みんなのコイン特徴から口座開設までしっかり解説
暗号資産投資を始めたいと思っているけど、
どの取引所を選べば良いか迷っている方も多いのではないでしょうか。
・2級FP技能士、証券外務員
・投資経験がほぼゼロで資格を活かしきれていない
・将来の漠然とした不安を払拭すべく一念発起
・正しい知識を広めて同じ悩みを持つ人と一緒に安心できる未来を目指す
この記事では、
トレイダース証券株式会社が提供する「みんなのコイン」について解説します。(2025年1月現在)
初心者の方でも始めやすいように、
メリット・デメリットから口座開設まで解説しますので、
気になってたという方は是非ご覧ください。
みんなのコインの基本情報
「みんなのコイン」は、
トレイダース証券株式会社が提供する暗号資産取引プラットフォームです。
「みんなのFX」などのサービスも提供しています。
取り引きに係る手数料が無料、
直感的で使いやすいアプリといった特徴があります。
項目 | 概要 |
---|---|
取扱通貨 | BTC、ETH、XRP、BCH、LTC |
取引単位 | BTC/JPY:0.001BTC ETH/JPY:0.01ETH XRP/JPY:10XRP BCH/JPY:0.1BCH LTC/JPY:0.1LTC |
レバレッジ | 2倍 |
取引手数料 | 無料(建玉管理料0.04%/日) |
みんなのコインのデメリット
「みんなのコイン」は多くのメリットを提供する一方で、
注意すべきデメリットもいくつか存在します。
まずはこれらのデメリットをしっかり理解しておくことで、
より安心して利用することができます。
現物取引ができない
「みんなのコイン」の最大のデメリットは、
現物取引ができない点です。
現物取引とは、
実際に暗号資産を購入してその資産を保有する取引方法ですが、
「みんなのコイン」ではCFD(差金決済取引)が採用されています。
CFD取引では、
実際に暗号資産を購入するわけではなく、
価格の上昇や下降を予想して利益を狙います。
具体的には、
暗号資産の価格が上がると思ったら「買い」、
下がると思ったら「売り」のポジションを取ります。
実際の暗号資産を持たずに、
価格差だけで取引を行うのがCFD取引です。
したがって、長期保有して暗号資産の価値が上がるのを待つというスタイルの投資には向いていません。
現物取引を希望する方には、
他の取引所を検討する必要があるかもしれません。
また、レバレッジを使って、
少ない資金でも大きな取引ができる一方、
価格が予想に反して動いた場合、
損失が出る可能性もあるためリスク管理が重要となります。
メンテナンス時は取引ができない
「みんなのコイン」では、
定期的にシステムメンテナンスが行われます。
このメンテナンス中には取引が停止されるため、
急な相場変動に対して即座に反応することができません。
特に、相場が大きく動いた際に取引ができないと、
損失を被るリスクが高くなります。
メンテナンス種別 | 実施時間 | 頻度 |
---|---|---|
日次メンテナンス(月曜) | AM6:00~AM6:25 | 毎週月曜(米国標準時間) |
日次メンテナンス(火~日) | AM6:50~AM7:10 | 毎週火曜から日曜(米国標準時間) |
週次メンテナンス | PM0:00~PM6:00 | 毎週土曜 |
※米国夏時間は一部実施時間が異なります
取引コストが予想以上にかかる場合がある
「みんなのコイン」で取引を行う場合、
基本的には手数料無料となっています。
しかし、スプレッド(買値と売値の差)と建玉(たてぎょく)管理料がかかり、
予想以上にコストがかかってしまう場合があるので注意が必要です。
スプレッド
暗号資産の売買における買値と売値の差を指します。
価格変動が激しい場合に、
予想以上にコストが大きくなる場合があります。
建玉管理料
CFD取引では、
ポジションを保有し続けるために管理料が発生します。
この費用は長期間ポジションを保有する場合に積み重なり、
最終的にはコストが高くなる可能性があります。
0.04%/日が前日の終値と保有数に対してかかります。
例えば、1BTC保有しており前日の終値が1,000,000円だった場合、
1日あたり
1BTC×1,000,000円×0.04%=400円
の建玉管理料がかかることになります。
短期間での取引を予定していない方にとっては、
これらのコストが大きな負担となる場合があります。
取引を開始する前に、
スプレッドと管理料についてよく理解しておくことが重要です。
みんなのコインのメリット
「みんなのコイン」には、
もちろんメリットもあります。
ここではその主なメリットについて解説します。
各種手数料が無料
「みんなのコイン」の大きな魅力の一つは、
取引手数料が無料であることです。
一般的な暗号資産取引所では、
売買時に手数料が発生することが多いですが、
「みんなのコイン」ではその費用が無料になっています。
- 取引手数料
- ダイレクト入金手数料
- ロスカット手数料
- 出金手数料
- 口座開設手数料
- 口座維持手数料
建玉管理料として0.04%/日が発生する点は覚えておくべきですが、
通常の取引手数料が無料という点は非常に大きなメリットです。
最大2倍のレバレッジ取引が可能
「みんなのコイン」では、
最大2倍のレバレッジをかけて取引を行うことができます。
レバレッジを使うことで、
少ない元手でより大きな取引をすることが可能となり、
利益を得やすくなります。
例えば、1万円の資金で2倍のレバレッジをかけると、
2万円分の取引ができるため、
利益が増える可能性があります。
暗号資産流出の心配がない
「みんなのコイン」はCFD取引のため、
暗号資産の受け渡しは行わず売買で発生した損益のみを差金決済しています。
現物を保有しない取引のため、
暗号資産の不正流出やハッキングのリスクがなく安心して取引することができます。
もちろん二段階認証などの取り組みもあるため、
安心して利用することができます。
ユーザーのことを考えたセキュリティ対策にも取り組んでおり、
初心者の方には始めやすい環境になっています。
充実のサポート体制
「みんなのコイン」は、
初心者向けのサポートが充実している点も大きな魅力です。
サイト内にはFAQや取引方法を詳しく解説したガイドがあり、
分からないことがあればすぐに確認できます。
また、カスタマーサポートも利用可能です。
電話であれば土日を除き、毎日AM8:00~PM6:00まで、
メールであれば24時間365日問い合わせすることが可能となっています。
これにより、初心者でも安心して取引を始めることができます。
電話のサポートはその場で対応してもらえる安心感がありますね。
みんなのコインの口座開設方法
「みんなのコイン」の口座開設はオンラインで簡単に行うことができ、
次の3ステップで手続きができます。
step1:公式サイトにアクセス
まずは「みんなのコイン」の公式サイトにアクセスし、
「口座開設」ボタンをクリックします。
※満18歳以上75歳未満の居住国が日本の方が対象
step2:必要事項の入力
口座開設フォームが表示されるので、
- メールアドレス
- 生年月日
- パスワード
を入力し本人情報を登録します。
step3:本人確認書類の提出
口座開設には本人確認書類の提出が必要です。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 各種健康保険証、住民票の写し、印鑑登録証明書のうち2点
- 在留カード
- 特別永住者証明書
スマートフォンの本人認証にも対応しているので、
送信まで簡単に行うことができます。
口座開設の完了
口座が開設されるといよいよ取引が可能になります。
最短で申し込み当日から取引できるようなので、
気になる方はすぐに取引を開始することができます。
まとめ
「みんなのコイン」は、
初心者でも手軽に暗号資産取引を始めることができるプラットフォームです。
現物取引ができない点や、
メンテナンス時は取引ができない点。
また、取引コストが予想以上にかかることもあるため、
取引を行う際には注意する必要があります。
一方で、各種手数料が無料であることや、
最大2倍のレバレッジ取引が可能なこと。
さらに、暗号資産流出の心配がないため、
安全性が高く、安心して取引を行うことは大きな魅力です。
サポート体制も充実しており、
取引に不安がある場合でも、
しっかりサポートを受けられます。
是非興味のある方から公式サイトから登録してみてください。